ほんの数日休みが出来た。

NHKのBS映画『ゴッドファーザー』がやっていたので鑑賞。

翌日はパート2だったけど結局待てずその日の内に2、翌朝3(最終章)を鑑賞し、また昼頃やっていた2を復習。2にはマーロンブランドとアルパチーノを指導したとされるNYのアクターズスタジオのリー・ストラスバーグも出演されていた。(ストラスバーグの映画出演は僅か8作で別の作品でもアルパチーノと共演しているらしい。見よう。)御多分に洩れず『2』でストラスバーグは米アカデミー助演男優賞のノミニーになったらしい。確かに。普段の、というか別の映画のストラスバーグを知らないけれど、本当に普通。ユダヤの裏社会の実業家にしか見えない、というか俳優にすら見えない。水のようにすいすい飲める美味しい日本酒じゃん→じゃあ水でいいじゃん理論に到達する域。凄すぎて普通。自分は別に完全なるスタニフラフスキー・システム信者ではないけれど目指しているところはそれだなぁ、と。

気づけば終戦記念日だった。いくつか終戦のドキュメンタリーを見た。日本は何故戦争に突入したか?みたいなタイトルのNHKは途中で消してしまった。言い訳が甚だしい(東宝映画『連合艦隊』で小沢治三郎(演:丹波哲郎)中将が『(日米開戦が)やむを得ないで始まり、やむを得ないで終わるか』のセリフを思い出した。)

結局今も昔も日本というお国は国民を守らない。

かつての共演者でもある田邊俊喜くんが演出し、同じ事務所の荒木健太朗くん出演の『呪怨』の舞台版を鑑賞。シースルーの古民家が回転する盆で軋む音を聞きながら覗き見する感覚が面白かった。

 

今日はぼーっとしてそれからとある稽古場を聴講しようかと思う。

馬、秋くらいに乗りてえなあ。