翼の凱歌(1942)/雷撃隊出動(1944)

どちらも太平洋戦争中に制作・公開された戦争映画。どちらも黒澤明脚本で前者は陸軍協力による陸軍航空機「隼」が開発されていく映画。後者は海軍協力によるとある前線基地での航空隊の艦攻(艦上攻撃機・3人乗りの爆撃・雷撃機)の話。

軍部による指導のプロパガンダ映画だけれど前者の大戦初期、特に後者は大戦末期の背景が色濃く出ていました。
そして軍の協力もあって特撮部分をのぞいて全て実物で記録映画としても見応えありました。
だって後者に出てくる空母「瑞鶴」「千歳型空母」は上映された年に撃沈してますからね〜。
(瑞鶴の母艦搭乗員の野村泰治中尉は瑞鶴沈没のひと月前に甲板上で撮影があったが女優が来なかったので乗組員がひどく落胆したことや佐官の軍服衣裳を着た俳優に間違って部下が敬礼していた、とのエピソードも・・・Wikiより)

派手な演出はないんだけど全編に緊張感があるのは、やはり時代背景なのかなぁ?

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