眼福でした。ぶっちぎりで現状今年ナンバーワン。

以前村井國夫さんが偏屈な大学教授か作家の様な役をやられていたシアターコクーンのお芝居観た時も素晴らしくてこれは読売(演劇賞)ものだと思ったら作品賞に取り上げられたけど、今作も正に。

劇団一の会『裏切り』でお世話になった坂口候一(劇団一の会座長)さんと原口健太郎(劇団桟敷童子副座長)さんが出演されている劇団桟敷童子の周年公演『獣唄』を観てきました。

劇団員とゲスト客演さんの隔たりがなく全員で物語を紡いでいました。戦前戦中の九州のレアな胡蝶蘭採取をする歪な一家の物語です。

あっっっと言う間に物語に引き込まれ、主演をされていた村井國夫さんの素晴らしさったら!!常にその場面にいるそれぞれの役に強い影響を与えていました。凄いパワーだなぁ。75歳だなんて。

終演後のロビーで村井さんをお見掛けした時もお元気そうで。。。

その翌日の午前中にキャストの体調不良による公演中止の情報を見て、、、大概この様な場合は出演の◯◯が◯◯による体調不良により〜、の筈が名前が上がっておらず。。

その数時間後に村井さんのご病気による残る全てのステージの降板そして、そして重要な役をやられていた原口健太郎さんが代役を務められるという!

原口さんのバージョンも是非観たいなぁ(もう時間ない、)

村井國夫さんの御回復の11日から再開される公演から千秋楽までのご無事をお祈りしています。

(僕インスタには終演後のバックステージツアーで撮影した原口さんの画像があります。)