観たくて気になって、予約して観に行けた一本(先日の話です)。

『柄本家のゴドー』

柄本明、柄本佑、柄本時生(敬称略)という俳優親子が不条理劇の傑作『ゴドーを待ちながら』の稽古をするプロセスのドキュメンタリー映画です。

やー期待通り、いや期待以上の面白さでした。客観的に俳優が追い込まれていくプロセスをケラケラしながら見つつも我が身に置き換えると背筋が冷える思い。もう一度イチから俳優をやり直したくもなりました。

23度このブログでも書いていると思いますが『(セリフを)ただ言う』事を心がけている自分ですが、映像の中で柄本明さんが

『ただ言えばいいんだよ、でもそうすると言えない自分に気づくだけなんだけどね、はい(やってごらん)。』

好きな俳優さん集めてこの作品見て感じた事の交換をしたい、そんな映像でした。

もともとドキュメンタリーはよく見るけれど、、映画館でもこのところドキュメントだなぁ。