怒涛の6日間ありがとうございました!

吉田プロデューサーと。

ちょっとアタマ真っ白です。後日追記します。その他写真はインスタにて。

追記

自分の出演シーンだけで平均17シーン×6日、もちろんセリフの無いシーン(自身によ?ナレーションやモノローグなどは有り)はあっても日々これだけこなすのは恐らく初めての経験でして、、、本当に体力の無さを痛感した現場でした。(メインをやられている俳優さんの多くが普段から体力づくりされている理由が改めてわかりました。ほんと、このペースで1クール駆け抜けるなんてほんと凄まじいです。)

繰り返し安定した演技を提供出来る事を前提に現場に入り、初対面の相手役のお方や現場で目まぐるしく変化する事に対応しつつ素晴らしい一発OKを決める。には程遠い自分が居ました。(もちろん一発OKの場面もありましたが、ここは作品にとっても役柄にとってもその日の撮影スケジュールとしてもバチっと決めたい、、時には許し難い自分が居たと思います)

さらに解決が必要なのがセリフ。

セリフの喪失です。

カメラアングルなどを決めるためのドライリハーサル(そのシーンを切ることなく演じる最初のテスト。監督さんはこの芝居を見てカメラアングルを決めたりします)では割と長めなセリフなども1度は自然に行けるのにカットを割って芝居を小返しする度に体力、集中力、睡眠の全てが不足して、なのかセリフが出にくく、そして止まってしまう。

(妻曰く『(1度は無事に言えて)安心してしまうのでは?』とのこと)

今作はたまたま自分が主演だったので、そしてスタッフサイドがプロフェッショナル且つ寛容だったのでその状態を辛抱強く見つめて

(待って)くださいましたが、この状態を改善しないといけない、と(まぁ撮影中も思っていました。思えば思うほどアタマから居なくなってしまうのです。セリフ)

以上はまぁ、反省点です。

前回の配信公演の時も書いたのですが、今回も以前お世話になったプロデューサー、ディレクターさんが推薦してくださいました。自分が演じたお方と顔が似ている、という事もプラスしての配役とはおもいますが。俳優のお芝居を現場で一番見つめているのは、スタッフさんです。その方々が信頼しお声掛けくださるのはとても嬉しいと思いつつまた呼んでもらえる様な準備の出来た魅力的な存在でいる、、既に通常業務に戻って居ますが、日々を過ごし次に備えたいと思います。

リハーサルまではマスクでしたが本番の一瞬でもマスクを外し、気持ちをぶつけて分かち合う、、演技という嘘を通してコミュニケーション出来た日々にも感謝です。

子役さんが寝てしまったり助監督のオーニシ君が一生懸命で可笑しかったり、楽しい瞬間ももちろんありました。

やっぱりお芝居はちょっと変で、楽しいですね。