今年度で廃校となる施設で上演される公演を観てきた。その卒業生である俳優さんが自身の壮絶な生い立ちと体験をもとにした作品。この方は永遠に答えなきこの問題に向き合い演劇を通して問いかけ今を導き出す、そんな人なんだろうな、と。以前もこの方の作品を観たけれど今回はとくに視野が広がり成熟したなぁ、なんて思った。脚本も俳優さんたちのチームワークもとても良かった。

タイムパフォーマンス『タイパ』が今年の流行語のひとつにあがってたみたいだけど、、、正しく向き合う演劇の作業はとてつもなく無駄が多く、大変な作業です。