20年以上前からアカデミー賞見ているので近年変わった2月末の発表をついつい忘れそうになります。(前は日本時間3/25の朝)

ほんと年々『ただただ発表する生番組』になってるなぁ。ビリー・クリスタルやヒュー・ジャックマンの司会の時は本人による作品賞ハイライトパフォーマンスがあるからそれは楽しみだけれども。

映画界の追悼映像も昔は拍手やヒューヒューのような歓声が自由にあったけど歌のパフォーマンスと一緒になってしまったから何か淡々としたムードになってしまってるしなぁ、(何年前だろう、ウーピー・ゴールドバーグが司会の時の追悼映像のあと、『では次は業界的な意味で死んでしまった人たちを追悼します』というジョークには悶絶したのを覚えてる)。

トニー賞的な手の込んだ生放送showみたいにもう少し戻ってくれないかなー

先日のゴールデン・グローブ賞のスティーブ・カレルとクリステン・ウィグによるアニメ部門のプレゼンターとして登壇した時の自分が初めて出会ったアニメ、ただそれにより家族が崩壊した、という嘘のトークがお芝居として完璧だった、二人が涙目で沈黙のまま『アニメ作品賞』のようなスーパーが入るタイミングも!笑
繰り返し観たいし誰かに見せたい。

89回目のオスカーに戻るけど最後の作品賞のくだりもハプニングとしては凄かったけど台無しにしてくれたよなー、なんか双方かわいそう。読み上げたフェイ・ダナウェイも。

この際だから両方にあげちゃえばいいじゃない!?とジョーク飛ばした司会者と受賞と思ってスピーチの途中だったララランドプロデューサーが『私の手で本当の受賞者に渡したい!』と言ったのが素敵だった。咄嗟でもああ振る舞える男になりたいです。

画像は夜な夜な思い出して日々お世話になっている水筒を漂白しました。

ピカピカ!