会社に台本を受け取りにチャリしつつ乾電池のアトリエの前に寄ったら、

いつやっているか不明な30分の朗読会が明日ある様で柄本御大もご出演というのを発見し、翌日はじめてアトリエにお邪魔した。早朝から下北にいるなんて、、劇場入り日以来かな。?

平日朝9:00だったので客席もご近所のお方ばかりだったようで、開演前からロビーに鎮座していた柄本さんも客席を見て、みんないつも座る位置はおんなじみたいだね、笑、と言って和やかにはじまり、そして終わった。日常の身近なところから演劇がシームレスに立ち上がり、客席も業界関係者ばかりでもなく、誠に豊かな時間だった。各10分で3人が一人ずつ文庫本を広げる様なスタイルで「続きから読みます」といって読み始めそして「今日はこの辺で。」と終える。あー豊か。“無料”だから成せる技かもしれないが、とても良い。若い劇団員さんに続きはいつ読むのですか?と終演後聞いたら次は違うやつを読むかもしれない、と。自由だ!

自分が初めてここを訪れ、そして自分が演劇関係者、さらに言えば手ぶらで来ていたので比較的近所の人間だ、というのを柄本さんはロビー入場の時から見抜いていただろうけれども終演後は気さくに会話をしてくださった。別シーンで同じドラマでご一緒したり下北三茶界隈でたまーに自転車で遭遇する柄本御大と平日の朝から

柄「(朗読会を、ここで)毎日やってます」

竹「健康の秘訣ですね」

柄「ふふふ」

こんな長閑な会話をするなんて、、。人生何があるかわからない。

またお邪魔しようと思う。

ほんとうにおっかない時代になつてしまつた。

身の回りから豊かにしよう。