ほんの少し答え合わせの日々。

『ア・ブライト・ニュー・ボイシー』

好評だった。それぞれのファンのお客様ももう一度作品を観たくて忙しい中スケジュールを縫ってくださり別キャストの回を見てくださったハナシを沢山聞いた。宗教がからむ難解なストーリーもそれぞれの解釈をSNS上に展開されていたり。エンディングがオープニングにつながっているというのも気づいてくださっていたお方も多かった様だ(僕の場合は開演の“今”は台本の最後のページから始めてました)。

普段僕の芝居を観に来ない、普段これない懐かしい方々も大勢きてくださった、嬉しい。

そして大千穐楽数日後のキャストの集まり。皆さん忙しいのによーく集まったなぁ〜

現場では作品と関係のないコミュニケーションを取る時間がなかったのでとても楽しかった。(スペース)ノイドカンパニーが変わり者の集合体なので呼んで集まるキャストさんもだいぶ変わり者だらけだった、という答え合わせ。

歪な人たちが真っ直ぐに役と向き合い、仕事にしていく美しさ。

カルビン(翻訳演出の下平慶祐さん)とも帰る直前の立ち話で答え合わせが出来た。本当に良かった。(タケさんはリーディングの人だったんだーという発見があった、見たいなコトを言われたがそれがリーディングロールという意味に気づくには2〜3分かかったよ)

切に、再演を願う。