“チーズケーキのピースを今日も”

追加公演も含めた7公演が全公演ほぼ満席で無事に終わりました、、否、終わってません。最終日の公演前も作者でもあり演出も兼任の福永(マリカ)さんが“今後の課題として〜”的なノートがあったので、またやれるタイミングでほやほやと再演が発生するのでしょうね、確実に。告知とかしないでほや〜っと再演したりして。

スタッフセクションを入れずに行った今回の絶妙なるハード感。あえて不安定な作劇を滞りなく安定開演(そして終演後のリアルチーズケーキタイムまで)させなければならないこの矛盾。表も店内も裏もスタッフゼロななか乗り切ったこの3人はなかなか代え難い。まぁ一番現実的なのは僕が配役から抜けてサポートに回り何方かに演じてもらう事だけど自分もまだまだやり残した事を多く感じ、。

この公演に際し酷暑の中お越しくださった皆様、有難うございました。ゐの常連様も観劇慣れされているお方も久しぶりに僕のお芝居を観た友人も。とても良い瞬間を過ごせたと僕は思っています。

とても真剣で繊細で、でも不器用な登場人物たちはだいたい自分たちでした。恥ずかしさと暖かさと、そしてそこに美味しいチーズケーキ。

豊かで、でもちょっと少しだけ変で、そこはかとなく美味しい時間。

感謝してます。

自転車を6速から12速に改造しようか迷ってます(なんの話だ)。

オダ先生から実家にとどいたお中元の揖保乃糸がとても美味しかったです(だからなんの話だ)。